性病から守られていない若い世代

貧困、ネット社会の加速、性感染症の蔓延・・・

社会のカタチは刻一刻と変化しているはずなのに

若者が性について学ぶ機会は、増えていません

私たちが関わりたいのは、性に触れる、10〜22歳くらいの若い世代です

なぜ10〜22歳くらいの若者なのか

理由①

思春期になると、増加するホルモンが、あなたの心と体に急激な変化をもたらします。 姿が変化したり、今まで気にしていなかったことが気になったり。 仲良くしていたともだちへの気持ちが、恋心に変化することも。 他人に言いづらい悩みが増える時期こそ、孤立しない働きかけ、仕組み作りが必要と考えます。

理由②

学生時代は、いわゆる心理社会的モラトリアム期と言われ、 子供から大人へ社会的な立場が変化する”ハザマの世代”にあたります。 一見、何でもできそうでありながらも、社会的には自立できていない若者は、 社会から適切なサポートを受けられておらず、取りこぼされる傾向にあります。 若者の“悩み”を自己責任にしないために、彼らの”性について知る権利”を私たちは守りたいのです。

実際のケース

ケース1 (18歳 高校生)

大好きな彼女がいます!一緒にいたら、そういうことがしたくなってきて、彼女に聞いたら、手でならしても良いよと言われました! これで性病になりますか?僕のこの気持ちはおかしいですか?

ケース2 (20歳 女子大学生)

地方から、大学に通うために東京に出てきました。親からの仕送りでは足りず、生活は苦しいです。 でも、これ以上親には頼ることができません。 お金を手に入れるため、パパ活を始めました。 でも・・・・性病が怖いんです。 しなければいいのですが、他に方法がありません。

私たちにできること

私たちの活動は、一人一人と向き合うことから始まります

心配で相談した人は、心が軽くなるように

不安がない人も、性感染症を楽しく知ることができるように

そんな取り組みを目指しています

若者を性病から守る3つの取り組み

性病を予防する
性病を検査する
性病を治療する

目指すのは、新しいヘルスケアシステム

昭和から平成にかけて、医療の役割は「命を救う」から、「病気になっても生活できるように」へ変遷

そして令和では、「健康を維持し、病気にならないため」の医療のありかたが、より求められるように・・・

私たちは性感染症の分野で、「予防医療」を含むあらたな「ヘルスケアシステムの構築」を目指していきます。

活動内容

性病無料LINE相談

性病で悩む方のために、LINEで性病無料相談を 実施しています。 22歳以下の相談は、毎月20〜30件あります。 ほとんどが相談だけで終わりますが、 私たちは若者の性病の不安に寄り添い続けています。

HIV /梅毒ワンコイン検査

お金がないけどHIV・梅毒が心配という方むけに、500円の即日検査イベントを定期開催しています。 コロナ禍で保健所の検査窓口が閉鎖・縮少される中、大変反響の大きいイベントでした。 2020年9月より開始し、計8回実施。のべ500人以上の利用がありました。 現在は一時開催を停止しています。

HIV /梅毒 学生500円即日検査イベント

20歳以下限定の学生ワンコイン検査

毎月2日間、学生さんの性感染症 サポートイベントを行っています。 これまで、52名の利用があります。 若い世代の検査を受けるきっかけ作りとして、また、 性感染症の早期発見に役立ってきました。

レディースデー

女性のために検査イベント

感染症医師の研究活動と連携し、女性のおりものに特化したイベントを開催しました。 おりもののトラブルに悩む方は多く、毎回、公開とともに予約が埋まりました。 全2回の実施で、50名の利用がありました。 研究に協力することで、社会貢献の役割も果たしていきます。

協力医療機関 
性感染症専門パーソナルヘルスクリニック