月額1,000円

経費に使います

月額3,000円

若者の性教育講演に

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NPO法人 You'th Care

お知らせ/新規投稿

性教育に関わる方にむけた「性感染症専門の医師による性感染症セミナー」を開催しました。(2023/2/5)

You’th Care(ユースケア)とは

NPO法人You’th Careは、

性や性病で悩む若者を対象に活動しています。

「なにかに感染したかもしれない」「この症状って性病なのかな?」など不安になっている若者のために、

気軽に相談、検査を受けられる環境づくりに取り組んでいます。

イベントなどを開催していますので、どなたでもお気軽にお越し下さい。

代表からのあいさつ

NPO代表 塩尻 大輔
ケニアと日本の医師
医学博士(熊本大学大学院博士課程医学専攻エイズ先端研究者育成コース卒業)

はじめまして!NPO代表の塩尻と申します!お時間いただきありがとうございます。

私は小学校3年生の時に両親とケニアに移住し、ケニアの現地の学校に通い、育ちました。両親はNPO活動として現地の医療や教育の支援を行っていましたが、その支援のお手伝いを中学校に入ったあたりからするようになり、NPOが月一で行う無医村への巡回診療に積極的に参加するようになりました。医療の手が届かない村々を回って、怪我をしている子や、マラリア、腸チフス、アメーバ赤痢などで苦しんでいる大人や子供たちに薬を渡したりする活動が僕を医学の道へと引き寄せていきました。運良くケニアのナイロビ大学医学部へ進学でき、卒業後は31歳まで、ケニアの僻地で医師として働いていました。ケニアでは主に産婦人科医として働いていましたが、広い分野で診療することが求められるため、エイズやマラリア、結核などの感染症を合併する患者さんをたくさん見てきました。今、日本ではがんで亡くなる方が多いですが、ケニアでは未だに死因の5割以上が感染症によるものです。中でもケニアにはエイズで両親を亡くした子供が多くおり、私の両親は現在でもケニアで活動を続けている中でエイズ孤児院も運営しています。

こういった背景がある私ですが、日本に来てからは国立国際医療研究センターで日本の感染症を専門に学んできました。現在は、同センター内、エイズ治療・研究開発センター(ACC)にてHIV/エイズを含む性病の臨床研究を行っており、特にHIV、梅毒、HPV感染症などの診療を専門としております。また、都内で性感染症専門のクリニックにて日々性の悩みを抱えている方々の相談を受けています。

NPOユースケアを立ち上げた経緯としては、日々の診療、性感染症の相談を受けている際に、実際相談をしにきてくれる若い方々は、勇気を振り絞って、やっと来てくれていると感じる事が多く、「相談したいけど勇気がない」「陰部に違和感があるけど、誰に相談したらいいのか分からない」「性病が怖くて夜も寝れないけど、親には相談できない」「クリニックに行くお金がない」などなど、さまざまな理由でクリニックに辿り着けていない子たちがまだまだ沢山いるのではと思うようになりました。そこで、若い子たちを中心に、気軽に相談ができて、必要な検査や治療の費用を一部負担してあげられるような活動をしたいと思いました。

性感染症はとてもプライベートな問題であり一人で悩みを抱えている方々が大勢いらっしゃると思います。 そういった方々に少しでも寄り添い、安心していただけるような空間づくりを心がけています。

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